Collection of Essays by Claris Two

３年半前に一度伺った切り…の店。　日曜日の深夜、諸事情有って、結局、ひとりで此処へ。

小生如きが及びもつかないテイストの一杯でした。　伺った小生がどうかして居ました、申し訳有りません。

この日は「御疲れ休み」。　勿論、オフィスには事前に伝えて有った。　前日は朝の７時半から鎌倉のハイキングコースを繋いで歩いた。　昼には本鵠沼に伺う予定も有ったのだが…　午後にはこのウォークイベントを主催する御鮨屋さんでの大宴会。　「ネロイブレオ　グルフィ」が和喰にも合う、と好評だったのは幸い。　途中で抜けて、奥さんの習い事の舞台を拝見に都内へ移動。　沢山頂いたプレゼントの運搬を仰せ付って、地元に辿り着いたのは、そろそろ日付も変わろうかと云うタイミング。　この日の其々のイベントでも、「3.11」を意識した時間を個々に共有。　未だ、１年…　PortCall が御休みだったのが、最後のアンラッキネスで、躊躇い乍も入ったラーメン屋さんは素ん晴らしかった。

「其処で」翌朝、快晴の空の下、花粉もものかは、向かったのは町田（渦は定休日なんで）。　小生も好きだねぇ…と、自嘲気味にＳＰ。　頂いた嶋崎さんの新しい名刺には、含蓄に富んだコメントが書かれて居た。

この日は「花巻」と決めて伺った。　この海苔（高級な）と霰を散らすだけで、２号が変身する。　いや、「だけ」では無いかな。　揉み海苔に加えて、柚子の香りが心地良い。　花巻には、イベリコ豚のチャーシューは入らない。　あの脂身の甘み味がマッチしないと云う計算なのかしらん。　鶏肉の爽やかさと穂先メンマが、見事なバイプレイヤー振りなのだ。　うん、やっぱり此が小生のデフォかなぁ。　次回は「２号つけ麺」を頂こう。　此方は久し振りに為る。

第２ロットの御客様、小生よりもずっと早く喰べ終わった！　スーパー速喰だねぇ。　吃驚しました。

ロックンロールワンからの帰路、オヤジさんの処へ寄る。　この日から開店時刻が１１時３０分に変更に為ったのだが、小生が訪ねたのは、開店１時間後位。　月曜日なので、渦の芳実オーナーが来て居るかと思ったのだが…

この日は、塩に焦がし葱のトッピングと云うパターンで御願いした。　焦がし葱との相性から云えば、塩スープの方が向いて居るのかも知れない。　香ばしさとオイリーな感じがジェントルな塩に合わさって、コラボの妙だ。　柔らかいチャーシューは、ボソッとした喰感と滲みた味わいが好みのタイプ。　麺の餅々感は、塩のスープにも良くマッチして居る。