ロックンロールワン@町田 其の542012/03/10 01:01:00

この週は町田には顔を出して居なかったし、週末に伺うのも難しそうだ。 で、代々木に伺う前に足を延ばした。

ロックンロールワン@町田 其の54
久し振りに通常メニューの「2号醤油」の喰券を購入。 抽斗の多い嶋崎さんの限定作品のベースに有るのが、此等のノーマル作品。 其の中でも、この2号は特に好みだ。(花巻も大好だが) 淡麗で確りした醤油を中心に複雑な材料で構成されるスープは、匠の技だ。 イベリコ豚と鶏の2枚のチャーシューや穂先メンマも堪能。 何時頂いても、唸らせられる一杯。 久し振りの2号に大満足だ。
ユウタが目の前で内緒の具材(笑)をナイフでカットして居る。 流石に上手く為った物で、捌きも要領もホォってなもんだ。 いや、大した物だと感心。

今日のめじろ@代々木 其の6342012/03/10 02:02:00

金曜日の夜、花粉が酷いし、FILE さんの欠席届?も出て居るし… でも、やっぱり伺おう。 すっかり淋しく為った「金メジ」。 最早この単語を使う迄も無いのだが、其れでも頑張って居る力丸君と矢島さんの応援を続けたい。 色々とシビアでシリアスで、イレスポンシブルで、Lackadaisical なシチュエーションばかりだが、めじろに灯が点って居る限り、小生は顔を出そうと思って居る。

今日のめじろ@代々木 其の634-1
この夜はワインを1本持ち込ませて頂いた。 ふと入った新宿駅構内の成城石井で見付けた「ボルゲリ」だ。 もう少し太い味わいを期待したのだが、スレンダーと云うよりは、迫力がイマイチみたいなボトル。 大き目のグラスをめじろに預けて置いたのは、正解。 で、前日に頂いた「ラ・ダム・ド・モンローズ」よりは良かったね。 でも、「ピエトラクーパ・ボルゲリ」って…? 「奈良の祇園」見たいな呼び方だなぁ??

今日のめじろ@代々木 其の634-2
矢島さんにチャーシューを焼いて頂いて、厨房から上がった力丸君を隣に呼んで、無理に?注いだグラスを傾けて貰う。 御客様は続々で、ひとりでオペレーションをする矢島さんの奮闘振りを拝見して居た。 此だけ頑張って居るふたりが正当に報われる事を願って止まない。

今日のめじろ@代々木 其の634-3
此の夜も棒々鶏が有ると伺って、矢島さんに拵えて頂いた。 此の作品はとても好みだ。 サッパリした鶏と特製のソースが素敵な一杯。

今日のめじろ@代々木 其の634-4
主麺は、何時もの様に醤油+焦がし葱。 藤沢店と比べると、味わいの違いは有るが、何方がより美味しいかと云うジャッジは難しいし、意義にも乏しい。 このめじろの味を此からも楽しみ続けたいと思うのは、小生だけでは無い筈だ。


下のフォトは、最近、良く造って頂く「スコッチ・キルト」。 小生には極めて珍しく、甘~いんだけど、ミントのニュアンスが、子供の頃にフルーツドロップの缶の中から、真白な薄荷飴だけをピックアップして舐めて居たのを想い出す、と云う郷愁に浸れる。
今日のめじろ@代々木 其の634-5
地元に辿り着くと、誘蛾灯に引き寄せられる様に PortCall へ。 何と待って居らしたのは、相当に聞こし召された此処の常連氏… 其の後、御存命なのかしらん(爆)?

今日のワイン 其の6992012/03/10 03:03:00

ピエトラクーパ ボルゲリ
Tenuta Moraia Bolgheri Pietracupa 2008

今日のワイン 其の699-1
代々木のめじろに行く前に、新宿駅構内に有る成城石井に寄る。 ワインが目的では無かったのだが、駅の中でどんなワインが買えるのかに興味が有った。 モンペラ等、売筋のボトルが狭い売場の中に其也に並べられて居る。 そうだ…、代々木には大きなグラスを預かって貰って居たと思い出して、手を伸ばしたのはボルゲリ。 云わずと知れたトスカーナだが、サッシカイアが有名にした場所。 サッシカイアは別格にしても、所謂、ボルドータイプの葡萄に適したテロワールと最近では云われて居る、らしい。

今日のワイン 其の699-2
色相は濃い紫ガーネット。 ブーケは明らかにブラック系主体で、カベルネ・ソービニョンとメルローだとは、小生でも判る、ホント? セパージュを調べると、前者が70%だが、正直半々位かと予想して居た。 口にして直ぐに感じるのは、タンニンのセンスが良い事。 此れを中心に端麗なキャラが形作られて居る。 逆に云うと、其れを除くと非凡なポイントを見付け難いかも。 ブラックベリー/チェリー、カカオに加えて樽香のバニラが、スパイシーなアフターにも厳然として存在。 やや依存し過ぎの印象だ。 時間が経つと少しはボルゲリっぽいストレートなパワフル感も出て来るが、色相程には強く為らない。