西尾中華そば 其の2372011/12/03 01:01:00

この夜に伺わないと、「けんけんそば」をミスって仕舞う。
西尾中華そば 其の237-1
未だ大丈夫と思って居る内に最終週に為って仕舞った。 で、確実に頂ける様にと、連日のシャッタータイミングでクリスマスムードの霜降詣。 おや、西尾さんの声は矢鱈とハスキーだ。 屹度、香港で御乱行が過ぎたので有ろう。

西尾中華そば 其の237-2
「雉な一杯」の見掛けは、シンプル。 少しスープの色合がベージュ系にシフトして、薄い焦げ茶色に見えるかな…と云う位だが、勿論、チャーシューが違うし、テイストは別物だ。 チャーシューは、雉の胸肉(手前)と腿肉。 此が独特の歯応えと味わいでイケる。 スープも濃厚な味わいが相当なインパクトを以て伝わって来る。 鶏とは随分と印象が違うが、鳩程では無い適度なジビエ風の癖が美味い。 乗って居るのは、舞茸。 「けんけんそば」は、この週で終了だが、スープのテイストも熟成が進んで、今がベストとの事。 このタイミングで良かったのだ。 スッキリさせ過ぎて居ない印象が、亦魅力に為って居ると云った感じだろうか。 マサ配合麺とのコンビネーションもバッチリで、此は佳い作品だ。 確りスープも完飲。 御正月には雉の塩バージョンも予定されて居るのだが、「遣らない鴨」と仰る。 塩よりも醤油の方が合うらしいケン。 行列も生じ始めたので、喉を患わせない様に失礼して、この年最初の忘年会に向かう。

今日の渦 其の4162011/12/04 12:10:43

この夜は御所様と渦へ。 低かった気温も夕方に向けて、18度迄上昇。 雨も上がって、コンディションも良い。

今日の渦 其の416 -1
ビールで乾杯した後、
今日の渦 其の416 -4
小生はエル・マセット。 御所様は、ビールと太平楽を交互に…と云う荒業。


今日の渦 其の416 -2
この日は、御所様のリクエストでポテトサラダが沢山準備されて居た。 御所様はタッパで、御持ち帰り。 で、小生も大盛で御願いした。 実は更に御代りをした。 普段のバージョンにナントカ云うチーズを加えたそうで、温めるとよりスムーズに為る。 仕込まれたチャーシュウと相俟って、イモ旦那の小生としては大いに嬉しい作品。

今日の渦 其の416 -3
ヒナダレも頂いて… いやぁ、もう麺は入らないかな。 御所様はそう為る前に、ハーフサイズの味噌をオーダーされて居た。
色々と御話を伺って居ると時間が経つのが速い。 連日の早起が祟って、「目が死んでますよ」と御所様に揶揄される始末。 150分もの帰路の御所様と違って、小生は最寄駅から歩いたって、精々30分だ。 近くに渦が有って、有難い。

ロックンロールワン@町田町 其の382011/12/05 23:23:00

日曜日の限定シリーズも頂きたいのだが、週末の混雑に突入出来ずに月曜日。 「ラーメン大賞」に輝いたのだから、普段よりは混むかと思い乍も、何時ものタイミングに到着。 入口近くにはTRY本の拡大抜刷が誇らしげに掲げられて居る。

ロックンロールワン@町田町 其の38
購入した喰券は「花巻」。 やっぱり、此を頂きたいねぇ。 普段は海苔に入れられた切目から麺を引き出す様に頂くのだが、この日は少しアレンジ。 広い海苔の真中がスープに浸って居るのだが、この丸い部分を崩すと麺が見える。 イメージからすると「カルデラ湖」だ。 麺だけで無く、チャーシューや穂先メンマも此処からピックアップする。 おや、ワンタンをひとつ発見。 前日の限定で使われた物かしらん。 ツルッツルの喰感が楽しいし、然り気ない上品な味付けの中身は流石、流石のテイストだ。 華麗なスープとの味わいとも良くマッチして居る。 薄いだの何だのと云う声も有ったスープだが、今回の受賞で溜飲を下げた人も多い事だろう。 決して薄味では無い。 確かに淡麗では有るが、旨味は確りと込められて居る。 細麺の秀麗さも際立って居て、この柔らかさと腰の強さが同居するこの麺も小生の大の好みだ。 海苔が解けて黒く為ったスープを飲み干すと身体もポカポカに為る。 うん、良い気分で有る。 亦、混雑しないタイミングを観て伺う事にしよう。