西尾中華そば 其の2412011/12/25 01:01:00

クリスマスイブの御昼に頂くのは、やっぱりラーメンでしょう(笑)。 習い事のパーティーに出掛けた奥さんの留守番は嫌だと遙々、霜降に遠征。

西尾中華そば 其の241-1
いや、「醤油そば」を頂きたかったのだ。 イブとクリスマスに提饗されるのは、あのヤマロク醤油の鶴醤(つるびしお)を使った作品。 先日、試作の一杯を頂いたアレだ。 14時を廻ったタイミング。 前日と違って(笑)、賑わったそうだが、一波去ったタイミングだそうで、前客4名。 「醤油そば」は35喰限定だが、間に合った様だ。

西尾中華そば 其の241-2
あれ? スープの色が濃く為った。 先日のスープはもう少し茶色っぽいカラーだったよね。 丼を持ち上げて、スープを啜ると更に深みが増した事が判る。 芳醇さが強く為ったと思われる。 酵母等が生きて居る醤油なので、保管して居る間でも「育つ」のだと思われる。 勿論、キレも充分だし、其れに相反するマイルドネスも感じ取る事が出来る。 相変わらず、秀逸な醤油なのだ。

西尾中華そば 其の241-3
今回別皿で饗された葱は、九条葱だ。 スープにばら撒か無いで、麺に乗せる様に頂くのが素敵な気がする。 細かい葱にもこんなに風味や味わいが有るのが知れる。 同じく別皿のチャーシューもNCS独特の旨味に溢れて居る。 やっぱり、徒者で無い醤油を使い熟す西尾さんも只者じゃないねぇ。

今日の渦 其の4232011/12/25 09:49:33

クリスマスイブには、流石に忘年会を入れる奴は居ない。 銀座のパーティーが華やか為りし時代は半世紀の彼方に去った。 今のイブはファミリーで過ごす、だよね。 にも拘わらず、我家の奥さんは習い事のクリパだとかで、いそいそと出掛けて仕舞った。 まぁ、我家は「夫れ妻れ主義(笑)」だから構いやしないのだが、流石にひとり自宅でぽつねんとしては居たくない。 其処で散財に出る事に。 ロックスオフで、店主殿にワイン2本を選んで貰い、藤沢で可愛いサンタネ~チャンの熱い視線に負けて、ケーキをひとつ。 大荷物に為った処で、向かったのは渦。 もう、此処しか今宵の居場所は無さそうだ。 前夜の今夜では、芳実オーナーもスタッフも御疲れだろう。 確か前年は、イブは御休みにした筈だ。 余り御客様来店の期待は薄い夜でも有る。 SPは久し振りにNさん。 西尾さんの忘年会以来だ。

今日の渦 其の423-1
「昨夜は御疲れ様」とケーキを渡して、小生のパーティーが幕を開ける。

今日の渦 其の423-2
小生自身は…ケーキは、まぁ遠慮して、セラーからサン・ビアッジョをピックアップ。

最初は流石に客足は鈍い… で、屹度「ひとり」の同志を狙い撃ちして呼び出す。 Aさんが到着する頃には、御近所の方が来て下さり、ほぼ満席に。 わぁ、開けて良かったんだ。

今日の渦 其の423-3
芳実オーナーが振舞って呉れた。 雉…じゃなくて、七面鳥のチャーシュウ。 マヨネーズで頂くと皮に染みたタレとのハーモニーが素晴らしく美味。 おぉ、クリスマスムードだ。

今日の渦 其の423-4
此方は砂肝。 芳実オーナーがサービスして下さった。 このコリコリした喰感が良い。

今日の渦 其の423-5
不思議なルックスだが、ブロッコリーに加水率の高いマヨネーズを施した。 此れも芳実オーナーの御心使い。

で、結局、小生はサン・ビアッジョだけを支払う事に。 連夜、御世話に為りました。
話し相手に来て下さった、Nさん、Aさん、Sさん、Rさんに感謝。 良いイブに為ったわい。