ムタヒロ@国分寺 2回目2011/11/06 01:01:00

娘のPCの調子が悪いとのサポート要請。 データバックアップ用のハードディスクを持参で馳せ参じる。 特に問題は無い様なのだが、どの動画ソフトも動作が異常で、ムービーメイカーに到ってはデスブルーに為る。 Windows7 の底が抜けるのは余り無い話だ。 色々調べて判ったのは、グラフィックスチップのスペックが低過ぎると云う事。 娘の結婚前に小生の御下がりを渡したのだが、重い処理はしないだろうから、此で良いやと選んだ機種だったのを思い出した。 で、PCの大掃除と整理整頓をしてこの日は終了と為った。 孫娘の顔を見に来た様な物だったな。

帰りに寄ったのが、「ムタヒロ」。 孫娘のラーメンデビュー(生後50日目ね)の店で、最近は婿殿も顔を出すとか。 小生が伺うのは、開店日の直後に西尾さんと訪ねて以来だ。 金曜日の夜、次々に御客様が来られて賑わって居る。 牟田さんの御好意で、「ガハハ鶏そば」を頂いた。

ムタヒロ@国分寺 2回目
あ、丼が専用の物に為って居る。 スープを啜って吃驚。 此、美味しい! 小生は鶏が好きだが、淡麗なベースのスープにやや濃い味わいの鶏風味を加えて仕立てた。 鶏油かな… 乗せた緑は、三ツ葉。 鶏に良く合う葉は、此が一番だ。 穂先メンマは大好き! ロース煮豚のチャーシューもこのスープに合わせるには良い喰感と味わいだ。 味わいはやや薄目にして、鶏風味を邪魔しない。 粗引の黒胡椒を配らったのが、巧い。 麺は独特の平打の太い縮麺。 牟田さんがコネコネしてから、茹でて居たな。 少しネチィ感じなので、この麺は煮干のスープの方が良くコラボする様にも思える。 別皿の生姜を少しづつ溶かして頂くと心地良い刺激が一寸効くので、良い感じ。 思わず、スープは全部飲んで仕舞った。 ロックンロールワンの流麗さとは亦違う、少し力を感じる鶏の作品で、此れは好きだなぁ。 いやぁ、以前に凪渋谷店にもこの名前の作品が有ったが、再び頂いた作品も佳い一杯だった。 牟田さん、絶対人気店に為るよ! 鶏そばの提饗数を増やしてぇ~

ラーメン創房 京濱@秋葉原2011/11/07 01:01:00

結婚前に娘に呉れて遣ったPCは、動画編集を行うには流石に力不足で、奥さんにアサインする予定だった新しい i7 のPCは娘のPCと交換に為った。 ま、奥さんは古いPCで問題に為る様な使い方はしないから、大丈夫だろう。 外観を綺麗にすれば、気が付きもしない方に、1000円。
扨、娘の処へ向かう前に秋葉原で部品調達。 序でに寄りたかったこの店に。 あの田中玄さんが古巣の秋葉原で開いたんだか、プロデュースしたやらの店だそうで、FILE さんのブログを読んで以来気に為って居た。 休日の秋葉原は賑やかだ。 昔のラジオ少年は少なく為り、メイド服の可愛い少女に嬉しそうにカフェへと案内される青年の姿ばかりが目に付く。 あれ? 羨ましいのかも?? でも、御誘いに乗る勇気も無く…
其の喧噪から少し外れたロケーションに新しい御店は有る。 当初は、塩ラーメンだけだったそうだが、今は醤油も味噌も券売機を飾って居る。 丁寧な接客の若いスタッフが二人、其れにシニアなスタッフが厨房に。 でも、玄さんが居らっしゃる気配も雰囲気も無い。 フランチャイジーの1店舗に来た様な印象だ。 ハンカチを首に提げると、賺さず紙エプロンを出して下さった。 620円のラーメンでこのサービスは嬉しい。

ラーメン創房 京濱@秋葉原
購入した喰券は醤油ラーメンだが、茶色に燻んだスープは玄さんの作品イメージ。 以前に三ノ輪に何度も伺った事を思い出す。 因みに玄さんの塩スープもこんなカラーだった。 初口はややインパクトに乏しい味わいのスープだが、直ぐに力を付けて来て、充分なコクが感じられる様に為る。 確かに玄さん手法の作品だ。 可也粗挽の白胡椒が出来るミルが置いて有るが、此がこのスープにピッタリと嵌まる。 醤油感は強くは無いが、野菜の味わいが良く出て居る。 緑は水菜でチャーシューはバラ肉。 やや脂身が多いが、悪くない。
麺は中太の丸い断面のストレート。 適度な茹で具合でとても好みだし、小麦粉の味わいもそこそこに有る。 玄さんはいらっしゃらなかったが、彼のエッセンスを充分に感じ取れる作品だった。 ただ、店の雰囲気は今風で、彼っぽく無いのかも知れない。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の162011/11/08 01:01:00

月曜日の夜は比較的時間作れる事が多い。 だが、地元の御店は月曜日が定休日と云う事情。 で、この夜は無沙汰を重ねて居る此方へ。 ヒデキさんの hachi が近いので、悩むけれど… 久し振りに急階段をエッチラオッチラと登り、カウンターの端に着く。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の16-1
最初の一杯はエーデルピルスを頂く。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の16-2
葉山さんの仰る摘みの中から、先ず頂いたのが、ポテトサラダ。 名前は「タワーポテト」(だったかな?)。 翌日、西尾さんに見せてメニュー原案では、「チョモランマ」に為って居た(笑)。 高く盛り付けられて居るのだが、このポテトサラダは好みだ。 元々、馬鈴薯大好きなので、大抵のポテトサラダにはフリークだが、此れは渦の「大人のサラダ」に比肩する位に好きだ。 チャーシュウを加えて、黒胡椒を不断に使って…と、「大人のサラダ」と似たアプローチだ。 更に結構塩分を効かせて居るのも悪く無い(血圧にはどうだか?)。 そして、細かく刻んだパセリとチーズで化粧をして、と中々の凝り様だ。 タワーを崩し乍頂くのは楽しくも有る。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の16-3
で、呑みにリクエストしたのは、焼酎の「くじらの黒 麦」。 濃い麦の味わいで、所謂香ばしいと云うのと違い、アルコール感が高い。 でも、麦が呑めると云うのは有り難い。 やっぱり、芋は苦手…で。 フォトには葉山さんにも入って頂いて… でもピントはグラス、ね(笑)。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の16-4
此れは、帆立…に見えるが、麺体をこの形にしたもので、少し酸味の有るタレに浸って居て、ネチィ喰感と併せて美味しい。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の16-5
続いて、パテ。 タワーポテトもそうだが、この日の午前中に西尾さんと葉山さんで色々拵えたのを提饗して下さったとの事。 其れは嬉しい、良いタイミングに伺った。 そう云えば、パテは西尾さんの十八番だ。 マスタードが添えられて居るが、やや濃い目の味付けのパテの旨味と良くマッチするなぁ。 葉山さんがたっぷりスライスして下さったので、堪能。 美味しい…

ラーメン凪 炎のつけめん 其の16-6
ラストはkiriチーズを山葵醤油で頂く。 黒胡椒と云う選択肢も有るのだが、此処は前者で鉄板。 此程ピッタシとは思わなかった。 此れは良い、手軽に出来るナイスな摘みだ。

だが、此れで大体、フル・スタマック… 亦、麺無い千鳥で引き上げて仕舞った。 申し訳有りません。 翌日には、Bさんが顔を出されたとか、御会い出来ずに残念。