志のぶ本店@仙台2011/11/03 01:01:00

札幌から仙台に向かった飛行機は50人乗りの小さなボンバルディアのジェット機。
志のぶ本店@仙台-2
乗客は20人程だ。 両空港で沖止めするので、久し振りにエプロンを歩いたなぁ。 仙台空港には津波の痕跡は無いが、海岸沿いの防砂林は薙ぎ倒された儘だし、松林も茶色く枯れて居る。 アクセス線と云う鉄道が敷かれ、30分(急行なら17分)で仙台駅に着く。 便利に為った。
市街で最初に向かったのは牛タン屋さんでは無くて、やっぱりラーメン。 評判を漁って、此処に決めたのだ。 仙台駅から15分位の距離を歩いて見たが、開店時刻前に着いて仕舞った。 行列店と伺って居たのだが、開店時刻迄にはもう御一人が加わっただけ。 処が開店と同時にワサワサと人が集まり、あっと云う間に満席。 でも、行列には為らずに、其処で一度客足が途絶える。 で、小生が席を立った頃に亦、次々と御来店。 なんて、効率が良いんだろうと感心した。

志のぶ本店@仙台-1
シンプルなメニューから、チャーシュー麺を選ぶ。 ボソボソの古いタイプと聞いて居たからだが、確かにシニアには懐かしい昭和のチャーシュー。 とても歴史の有る御店(創業は大正12年)だそうだが、確かにスープも古の味… でも、古臭い訳では無くて、サッパリとした醤油ラーメンに生姜が香る。 前夜の薄野の一杯とは違って、この生姜は確信が有る。 待って居る時から漂って居たもん。 麺は細麺でストレート。 このスープにピッタリで流石に美味しい。 柔らかいとの記述も見掛けたが、丁度良い茹で加減だ。 生姜なので、連喰すると3日目位には飽きそうだが、亦1週間すると喰べたく為る。 そんな作品だ。 此れで750円、中華そばや冷やし中華なら500円だ。 短い滞在でこの店を選んだのは、ファインプレイだよね、と自己満足。
仙台は牛タンと共に冷やし中華が名物で、年中「始めました」状態。 次回は老翁の「冷たいの」(皆さん、こう云う)を頂きたいなぁ。 其れ迄、御元気で。

コメント

トラックバック