F1 2011年 インドGP 決勝2011/10/30 23:25:00

何とか開催に漕ぎ着ける事が出来たが、何かと「裏」は大変な事情と聞く。 仏の名を冠したサーキットのコースレイアウトは、中々興味深い。 一方で、空の塵霧が酷い。 此れは埃なのか煙霧なのか? 其れにしても、時差が3時間と30分と云うのは妙てけれんだ。 そんな印度でも、やっぱりセブが速い。

ファイナルグリッドのフロントローは、レッドブルの2台。 クオリファイ2番手のルイスは、プラクティスのイエローフラッグ(其れもWバイブレーション)無視で、3グリッド降格に為った。 で、フェルナンド、ジェンソンの後ろの位置。
ジェンソンのスタートが良かった。 マークを交わしに行ったフェルナンドを逆に抜き、更にマークも交わして、オープニングラップを2番手で通過。 しかし、セブとのギャップは既に1秒3。 、DRSが使える様に為ったタイミングでは、2秒6に広がる。 マークはDRSを使ってジェンソンを追うが、トップスピードが無いので、オーバーテイクは難しそうだ。 上位の順位は動かずだが、今回はソフトタイヤの保ちが良い。 最初のPI は、マーク、フェルナンド、ルイスが仲良く17周目。 19周目にジェンソンが入り、セブは翌周。 素晴らしいピットワークだ。 ジェンソンとのギャップは3秒。
24周目、争って居たフェリペとルイス。 因縁の二人が亦々5コーナーで接触。 審議案件。 今回はフェリペもフェリペだが… あ、やっぱりドライブスルーペナルティ。 其れを終えて出た処が、ルイスの前なんて… 亦、遣るよ、この二人…と思ったら、フェリペは直ぐにハードタイヤに交換。 でも、直ぐに左フロントタイヤを高い縁石に当てて、サスを壊す。 左右は違うが、クオリファイでも同じ事を遣らかして居るのにねぇ。 駄目なフェリペが甦って仕舞った感じだ。
上位4台のオーダーは固定された感が有るが、38周目にマークが入り、ハードタイヤに履き替える。 40周目にフェルナンドもハードタイヤに変えて、マークの前に出た。 ジェンソンが最後のタイヤ交換に入ったのは47周目。 ジェンソンに合わせればOKのセブは当然翌周に入り、余裕でトップのポジションに戻る。 で、其の儘の順位でチェッカー。 ファイナルラップで、マークを凌ぐファステストを出して、ハットトリック!

F1 2011年 インドGP 決勝
う~ん、ジェンソンの最初の頑張りとフェリペとルイスの確執(とフェリペの駄目加減)位しか見る処の無いレースだったなぁ。

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