西尾中華そば 其の２３２ ― 2011/10/28 23:23:00
比較的注意深く歩いて居る。 知人と擦違う時も、大抵は小生が先に気付く。 先方が気付かない時も少なくないが、勿論、逆の事も有るだろう… 朝の裏道を行く時は、目線は上。 電線に止まる鳥を捉える。 と、道の真中上空に烏（カラス）を発見。 目を逸らさずに其の下を通過する。 衰えたとは云え、小生のオプトビジョンは奴の爆弾投下をセンスした。 幸いローテクな兵器故、自由落下に任せるだけなので、着弾地点から３ｍ程逃げる余裕が有った。 危なく直撃される処だった… と、自転車の紳士が追越態に、「素晴らしい！」と声を掛けて呉れた。 こんな些細な事でも、日頃心掛けて居る事が認められると嬉しい物だ。
この日も支店を廻ってから、霜降に向かう。 この日は、Ｎちゃんが御付き合い下さるとの事で、駒込駅で待ち合わせ。 Ｍさんは残念乍、出張中で御目に掛かれず。 西尾中華そばには、丁度、全部の席が埋まる感じのタイミングに到着。
ビールで乾杯。 このフォトだけ、IS11T で撮った。 妙に黒いのは箸差が背景に有るからだが… 此れの写真機能はＳ００１に遠く及ばない。
年末に向けての限定の案内が掲示されて居た。 １１月には２週間程、西尾さんが香港に出張される期間が有る。 西尾さんが、思わせ振りなブログの書き方をされたので、「淋しい」とか「壮行会の企画」とか喧しい事に為った。 ま、前回の「コバちゃん香港行」の時もそんなだったので、人の悪い小生は鼻から信じて居なかったのだが…(笑)。 で、騙した？御詫びにＮちゃんには、この夜の限定「けんけんそば」の最後の一杯を提饗。
中々、濃厚なカラーに２種類の雉肉と占地が美味しそうだが、小生は次回の御楽しみとした。
で、小生が頂いたのは、通常の金・土の夜の限定メニューの「鶏中華」。 塩ベースの作品だが、小生は此れが大好きで、実は看板メニューよりも良いかも…って、内緒話。 ややオイリーな印象のスープで、焦がしたバターの様な味わいが好みにフィットする。 少量の焦がし葱ともバッチリだ。 この日のスープの味わいは、結構な塩感が醸し出されて居て、此れが亦、上手い。 チャーシュウとの相性も醤油よりも此方に軍配を上げたく為る。 塩の「ざる中華」とか、亦頂きたいなぁ。
帰りに東京駅近くのヴァン・ドゥ・ヴィで、シャンボール・ミュジニー。
