西尾中華そば 其の2052011/05/31 23:23:00

皐月晦日に霜降に向かう。 矢鱈と早く入梅した空から漏れた陽射が上着を通して背中に刺さる。 ふと見ると、影がほぼ真下に出来て居る。 夏至も近いのだな。

西尾中華そば 其の205-1

西尾中華そば 其の205-2
前日に「?事件?」の有ったNCSだが、この日も余波で何だか多少慌しい感じだ(笑)。 其れなのに、翌日スタート予定の「ざる中華(つけ中華)」を御願いして仕舞った。 前週にも御願いして居るので、今更では有るが、我侭乞御容赦。
この日は、鹿児島の柑橘系唐辛子粉の「ひらめき」を瓶で抱えて、たっぷり振り掛けて頂く。 新しく仕入れるニューヴィンテージの「ひらめき」は、色も味も変わると西尾さんが仰るが、この日の「ひらめき」も前年に頂いたイメージよりも黄色味が増して、味わいも柑橘系がより強く出て居る見たいに思うのだが、気の所為かな。 辛味は控え目で小生としてはベターな印象。 で、沢山使って仕舞った。 カネジンさんの細麺を結構固目に茹でて下さった。 小生は此れ位ハードなのが好きだが、一般的にはもう少し柔らかくても良いだろう。 この麺に「ひらめき」を塗して直喰するのは、大好きだ。 前年と同じ文章だが、直喰した後に漬汁に浸すと此方も美味くて、もっと漬けたい・・・ でも、もっと直喰したいとジレンマに陥る。 この漬汁は薄口醤油仕立てで、馬鹿中華好きの小生にはピッタリの味わい。 葱も不断に入って居て、少し香草の様な香りも有って… ん~、堪りません。 御馳走様でした。
何時かヤマロク醤油の菊醤とか鶴醤で、漬汁を拵えて頂きたいなぁ… なんちゃって。