今日の渦 其の3762011/05/02 13:36:29

ゴールデンウィークイブ、この日は久し振りに、御所様を渦に御迎えする。 普段よりも1本早い小田急で向かったのだが、御所様、早過ぎ(笑)。

今日の渦 其の376-1
Hさん謹製の「予約マーカー」が迎えて呉れる。 当然、先ずはビールで乾杯。

今日の渦 其の376-2
何時ものチャーシュウ3種盛だが、御所様はヒナダレを3皿…って。

最近は飲む時に摘みを喰べないと云う悪い癖が振返して居る。 一時は随分気を付けて居たのだが… 喰と合わせる事が楽しいワインにしても、いやワインの場合は尚更の様な気がする。 この夜も、結局、他の常連さんのポテトを少し失敬(御馳走様です)しただけで、他の皿を摂る事は無かったなぁ。

今日の渦 其の376-3
で、こんな風に直ぐに空いて仕舞う。
グラスのエッジ廻りに、チャーシュウの油がベッタリ。 こう云う粗相はイケマせんなぁ。 紳士はちゃんと唇を拭ってから、グラスを持つ物です。 以前(何十年前だい?)に御付き合いして居た御嬢様が、「震える位嫌い」と仰せだったのを思い出した。

今日の渦 其の376-4
気が付くとロックスオフの御店主夫妻が、カウンターに。 芳実オーナーが、1本、常備の物とは違うボトルを仕入れて居て下さって居た。 常連の御一人が、オーダーされたのを調子良く頂いて仕舞いました。(御馳走様です)
ボッカディガッビア(マルケの小規模なカンティーナ)のサンジョヴェーゼとメルローのボトル。 インポーターはラシーヌで、如何にも若林さんのセレクション。 素直な印象のワインで、味わいもサンジョヴェーゼとメルローが判り易いテイストを構成して居るが、やや硬い印象が有るので、デキャンタージュしても良いかも知れない。

御所様は先日、小生も頂いた「冷やし醤油らぁめん」の試作品に高評価を下していらした。 「ゴクゴク飲める冷たいスープ」は難しいそうだが、其れが良く具現出来て居るとの仰せ。 小生も嬉しく為ったなぁ。 御所様との歓談のタネは尽き無いのだが、遠方へ帰られる御所様のタイミングで辞去した。