西尾中華そば 其の1952011/04/25 01:01:00

桜に変わって花寿命の長い木瓜が春を謳歌して居るが、丁度良い気候。
西尾中華そば 其の195-1

この位ならJRが節電で空調を切って居ても、問題無いだろう。 一方で、竜巻注意報で地下鉄に遅れが… 何かと災害の種は尽きない。 駒込駅の96段の階段を上り切ると、息が切れる。 止まって居るエスカレーターの脇のステップ数が96、苦労と云うのは…

西尾中華そば 其の195-2
御昼休みだったので、空席はひとつ。 其処へ入り込んで、御願いしたのは中華そば。 結構、インターバルが有った。 醤油ダレは、鶴と菊の醤(びしお)合わせ。 此迄に無い、黒くて濃い色のスープを一口啜って、柔らかい味わいと喰感に吃驚。 スープの喰感とは可笑しいかも知れないが、そんな印象だ。 鶴醤だけだと、醤油の旨味に迫られる(秋冬限定だと凄まじい醤油感に圧倒されるが)。 菊醤だけだと、纏役としてのキャラが強く出る。 其処で、鶴と菊を合わせたのだが… 此は大成功で、醤油感がたっぷり出たし、鶏や野菜とのコラボレーションも上々だ。 タレに加えた生姜風味とのマッチングもとても良い。 亦、カネジンさんの製麺に依る新しい麺も初めてだったのだが、喰感の良い麺だ。 少し固めに茹でたのかも知れないが、歯で噛み切る感触が素敵な麺だ。 更に風味が立つとベターだろうなぁ。 でも、この麺は好きなタイプだ。 この麺、このスープで3周年を前に早くも生まれ変わった中華そばに仕上がった。 チャーシュウは、前日に焼いて熟成した物と、当日に造られた物が乗る事が多いのだが、この日は、更に「岩中豚」のチャーシュウも乗った。 GWに造る予定の「高級西中」で使われる予定の高級品だ。 此方もこの合わせ醤油で造るのだろうか、楽しみな事だ。