今日のめじろ 其の5862011/04/16 01:01:00

金曜日なのだが、夜には予定が… で、夕方に代々木に向かった。
今日のめじろ 其の586-1
大島桜。 真っ白で大振な花が好きだ。
この日は風が強く、花粉日和。 但し、雨の予報が夜には出て居て、やや蒸し暑い位で…嫌な天気なので有る。 翌日は東京でも「夏日」予想だ。

今日のめじろ 其の586-2
で、祐貴社長にビールを御願いしたら、奥様がサーブして下さった。 めじろのグラスにもエンジェルリングが出来る。 グラスは矢張、クリアなのだろう。

今日のめじろ 其の586-3
時間が無いので、ビールは一杯だけにして特上醤油ら~めんを御願いした。 「特上」は久し振りかな。 力丸店長が「社長特製の限定のタレが有る」と仰るので、是非にと御願いした。 何でもツイッターでは呟かれたとの事だが、生憎、小生は其方を追い掛け切れないで居る。 「特上」の所為か、「特製ダレ」の効果なのか、普段よりも旨味が深いかも知れない。 抑えた味わい乍、充分なコクや深みが出て居る。 インパクトが有ると云うのでは無く、ジワ~っと旨味が広がって行くイメージだ。 醤油テイスト、鶏風味、魚介の存在が一体と為って纏まって居る。 如何にもめじろらしい細かくカットされた葱の風味がスープに絡むのが、「らしくて」良いなぁ。 コアな役割は、やっぱり、醤油ダレなのだろう。 仰るだけの味わいは、充分以上に実現されて居る。
麺は何時もの通りだが、「特上」なので、1枚チャーシュウに加えて、刻チャーシュウも潜んで居る。 海苔はクオリティの高い物が3枚。 メンマは普段通り。 尚、味玉は祐貴社長の機転で、焦がし葱増量にチェンジして下さった。 TNX!
後で知ったのだが、このタレは超限定なのだとか。 良い日に伺った。 無理にでも時間を作って来た甲斐が有ったと云う物だ。 尚、FILE さんは既に御昼にこの特別なタレの作品を喰べに来られたそうで、流石に濃いですねぇ。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )2011/04/16 09:51:27

2週間程前に、一人で墓参りに行った。 其の前週の彼岸には家族で来たばかりだったのだが、久し振りにガソリンを給油(行列は解消したが、偉い金額に)しての帰り道にステアして見た。 染井吉野は未だ開花して居なかったが、普段は気が付かない花にレンズを向けて見た。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-01
此れは杏。
ニコニコ動画のアプリコット*さんの踊りは大好きだが、此方も素敵。 深い赤紫の萼が大人の魅力。 子供の頃に落ちたこの実を拾って、馨しい香りを嗅いだ物だ。 今では「杏仁」をアンニン(杏仁豆腐等)と読むが、咳止め等に遣われる生薬は「キョウニン」と読まれる。
余談だが、画像検索をすると花に混ざって、セクシーなタレントさんの写真がヒットする。 杏さゆりさんだそうで… 此方も亦、花には違いない、かも。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-02
所謂、「日の丸構図」。 ってか、日の丸其物だ… 壺の様な蕾…、失礼しました。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-03
この椿は紅乙女(緋乙女)だろうが、別嬪さんだねぇ。 椿は好きな花では無いが、此れだけ美系だと見蕩れて仕舞う。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-04
横顔も素敵だ。 …って云うか、此位の迫り方がベターね。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-05
江戸彼岸桜。 この日は満開で、この遠景に誘われて来た様な物だ。
長寿で1000年以上の個体も有るそうで、墓所には適切な選択。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-06
江戸彼岸桜は大島桜と彼岸桜の雑種で染井吉野の御母さん。 とすると、大島桜は染井吉野の父で有り、祖父でも有るのか。 近親相姦じゃのぅ。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-07
一重だが、花桃。 多分、寿星桃と云う種類だろう。
9:16のアスペクトで撮って見た。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-08
土佐水木。 引き続いて、9:16で撮った。
この樹の自生地は、高知県のたった1箇所だけだそうだ。 こんなに彼方此方に有るのに皆、人の手で植えられたんだ。 一度、自生地に行きたいな。 そう云えば、土佐に所縁の有る人が近くに居るなぁ。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-09
白木蓮。
樹に咲く蓮に似た花と云うので木蓮の名が有るのだが、昔は蘭に似て居るとされ、「木蘭」と呼ばれて居たらしい。 フォト、向かって左が北と判る。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-10
虫の卵が産み付けられて居るのかと思った。 こう云うの大の苦手~。
花蘇芳(ハナズオウ)の蕾。 咲けばマメ科の花が枝を覆う様に咲き、其成に見栄えがするのだが… 花の色が蘇芳(スオウ)で染めた色に近いので、この名が有る。
余談だが、西洋花蘇芳は基督(キリスト)を裏切ったユダが縊死した樹とされ、「ユダの樹」と呼ばれる。 恐らくは、「ユダヤの樹」が正しく無く伝播したのだろう。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-11
四手拳の蕾。
光る若芽が美しい。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-12
美人の四手拳。
整ったシェイプから瑞々しい若さが溢れて来る。
背景が煩いので、思いっ切り落した。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-13
夕陽を受ける雪柳。
前暈、後暈…

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-14
犬黄楊(イヌツゲ)の植栽から顔を出した木瓜。
余談だが、犬黄楊はツゲ科では無く、モチノキ科。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-15
もう1枚。 本当に面白い花と葉のコンビ。

撮って見た 其の27 (春の草花 Ⅳ )-16
ペーパーホワイト。
可笑しいよね。 勿論、下の壱輪も生きて居ます。
9:16で撮った。