○心厨房@東陽町 8回目2011/04/04 01:01:00

新しいオフィスの周りの染井吉野を見て廻った、30本程観察して、2本の樹に数輪綻んで居るのを見付けた。 靖国神社の開花は前日だったが、此等の花々はこの日に開花したものと思われる。

○心厨房@東陽町 8回目-1
木五倍子、都知事選のポスターと桜に携帯電話のカメラを向ける淑女達。(S001で撮った) 一気に春めいた感じで、木五倍子だけで無く、海棠の蕾も膨らんだ。 一方で、杉花粉の酷さは格別で… 青空が黄ばんで居る様に感じるのは小生だけだろうか? 放射能も少しは来て居るんだろうと思うと、素直に春をエンジョイ出来ないので、気にしない様に努めて居る。
そんな花々の下を向かったのは、「○心厨房」。 少しフライング気味に出て来たのだが、既に6名の行列…が、あっと云う間に20名にも為る。 凄く人気店に為ったんだなぁ。 この日からスタッフが1名増えて、3人体制に為った。 御二人のスタッフが事前注文を訊いて下さるのだが、「醤油ラーメン」を御願いした。 此処のイチオシは、「塩」なのは承知して居るのだが、今回は「醤油」のターンと云う事で。 着丼までは、20分強。

○心厨房@東陽町 8回目-2
魚介豚骨の濃厚な醤油ベースのスープ。 小生には少し魚介が強いので、胡椒でアジャストする。 テイストも少し強いイメージだが、中太麺には此れ位で良いのかも知れない。 葱が良く晒して有るので、此れを絡めて頂くと好きな感じに為る。 チャーシュウは大きくて厚いと云うサービス品だが、少し小生の好みとは違う感じだ。 小松菜とメンマは特にコメントは無いかな。 うむ、やっぱり、塩のつけ麺が御勧めなのかも。
前回迄は「@木場」として居たのだが、御店主の装いに「東陽町」と入って居たのを見て、改めた。

今日の渦 其の3722011/04/04 02:02:00

漸く夜の時間と翌早朝の時間がWで空いた。 で、オフィスを飛び出して、本鵠沼に向かう… って、何で東海道線止まって居るのよ。 最近は鉄道のトラブルはメールで連絡が来るので、予め横須賀線で下って居た。 大船駅での混雑を掻い潜って、何とか何時もの小田急… ん? ダイヤが少し違うけど。
最近の東海道線のダイヤはほぼ平常に戻って居るが、ラッシュ時刻は、朝夕共に早目にシフトして居り、且つ、集中度が高く為った。 最寄駅の朝のピークは6時半だし、東京駅の夕方のピークは、19時過ぎに思える。 ま、健全な生活パターンだと云えるが、夜の街に落ちる御金が減るのは、経済にはネガティブだ。 小生も少しは貢献しなくては…、と妙な理由を探し当てる。
渦の窓のシャッターが開いて居たので、店内を覗き込むと、芳実オーナーが「花粉が酷いでしょう」と招き入れて下さった。 有り難く、カウンターの端で開店準備の様子を眺めて過ごす。

今日の渦 其の372-1
ビールを一杯、フライングで頂いた。

今日の渦 其の372-2
其の後、飲むぞ…とエル・マセット。 この夜は少し優しいタッチの此方を選択。

今日の渦 其の372-3
タレ焼チャーシュウ。 以前は「ヒナダレ」と呼んで居たのだが、「3種盛」に為ってから、其の呼び方はしなく為って居た。 芳実オーナーが少し強く炙って呉れたのだが、あれ、香ばしくて更に美味かも!

今日の渦 其の372-4
「鶏唐有るんだっけ?」と間抜けな質問をすると、「今日は腿肉が有るので…」と調理を始める芳実オーナー。 何だか、凝った手順が始まる。

今日の渦 其の372-5
で、此れがド~ンと。 わぁ、旨そうだ。 いや、実際、凄く美味しい。 ベースのソースはケチャップとマスタードだそうだが、洋喰屋さんも始められそうなテイストだ。 ミニトマトにも浅く火が入って居るし、パプリカとレタスで色見も麗しい。 「炎のつけ麺」のBさんの鶏に比肩する程に小生の好みだ。 いやぁ、最高…とワインも進む。 此れに合わせるなら、サン・ビアッジョがベターだったかも知れないが。
あ、ガーリックをガッツリ3玉喰したら、奥さんに嫌われた(笑)。

今日の渦 其の372-6
但し、御腹が膨らんだ。 折角の「麒麟」ナイト(翌週で暫く、御休みですって!)なのに麺はもう無理で、チーズを摘みに更に飲む。
この後、Mさんのボトルから1杯頂いたのは、内緒にして下さい。

久し振りなのに、すっかり御世話に為りました。 酔漢の話し相手に為って下さった。 高校の超後輩の御嬢さんに感謝。 次回はカウンターの中、かしらん?
麺のメニューを絞られた様で、和えそばの種類が少なく為った。 亦、つけ麺は御休みだそうだ。 減らされた作品は限定で出るかも…との事。 再会を楽しみにしたい。

西尾中華そば 其の1922011/04/04 22:22:00

駒込は染井吉野の発祥の地だ。 そろそろ、開花した頃だが、流石に陽の有る時刻には伺えず、すっかり夜の帳が降りた頃に霜降に到着。

西尾中華そば 其の192-1
暖かい日だったので、ビールを「豆腐よう/唐芙蓉」で一杯、チャーシュウで1杯… 少しゆったりしたタイミングだったので、西尾さんとゆっくり御話が出来た。
中華そばは、「鶴醤(つるびしお)」のタレに為ったのだが、西尾さんは「菊醤(きくびしお)」にも執心で、合わせて見ようか…なんてプランも有る見たいだ。

西尾中華そば 其の192-2
この日頂いたのは、「酒粕味噌中華」。 味噌ラーメンのシリーズもラスマイに為った。
酒粕は高知県の醉鯨酒造製で、大塚の「こなから」さんから頂いた貴重なものだとか。 先ず、スープを口にすると、おぉ、結構辛さが効いて居る。 其れに生姜の風味。 此れは暖まる。 この日の気温だと汗が出る位だ。 少しだけ感じさせる渋さが、巧みに酒粕に交わる。 鶏の風味も相俟って、酒粕の甘さ由来のマイルドさだが、インパクトの有るスープは、流石に美味しい。 麺は久留米製麺の中太麺。 少し固目に茹でて下さった様で、前回よりもイメージが向上。 小麦のクオリティの良さが感じられる風味が有り、中々の味わいを感じられる。 あ、この作品、味噌シリーズの中でも可也の好みだ。
次回作は〆に為るのか、第14弾の「いい味噌」が登場する。 楽しみだ。