撮って見た 其の10 (向島百花園) ― 2011/02/06 11:25:32
押上迄所用で行った序でに、一寸、気に為って居たこの公園を訪ねた。
150円と云う半端な金額を払って、庭内に入ると最初に目に付いたのが、此れ。 何も考えずにシャッターを切った。 左に3mも動けば、未だマシなコンポジションだった筈で、反省頻りのショット。 其れを隠す為に左側を可也カットして仕舞った。 手前の樹は、開花前の「白加賀」と云う白梅。 他の公園に比べると少し開花が遅い感じがする。
見知らぬ白梅には「なつか」の札が下がって居た。
此れでもコントラストは落して居るが、超クッキリで固い絵に為って仕舞った。
スポットライトは私に…
日向のハイライトを強調したくて、敢えて白飛を造って見たのだが。
君は眩し過ぎて…
御存知(笑)、「道知辺」の蕾を陽に翳した。 この陽光の中で、ピンクの色相を残して撮れるのは、大した物だ。
木瓜。 暈け具合を考えて…と御約束の惚け。
でも、良い感じに撮れた。 この4枚はトリミングはして居ない。
椿園にでも向かった時以外には、路傍の山茶花や椿にレンズを向ける事は少ない。 でも、フォトジェニックな娘に出会えば、話は別だ。 左の花弁の面皰(にきび)も御愛嬌。 将に芳花。 もう、2時間もしたら美しさも下降線。 花の命は短くて…
此れ、椿だと思います? 其れとも山茶花? 意外と見極めは簡単かも。
右下に写った姥花だけ、考えた末にフレームアウト。 御免なさい…
早春にもう総白髪。 遠くから光って居る物に近付いて見たら…
白滝枝垂…だそうだ。 花袋を囲む萼の薄い緑色が美しくて、1枚。
そんなに意地悪しなくても。 大が小を追い立てる、白鷺の図。
フォト的には為って居ませんが、ま、記念にカシャっと。 其れにしても、純白だねぇ。
居た! 定番の福寿草。 夕陽が射し込む絶光?のタイミング。
相当にローアングルだが、少し傾斜して居たので、何とかこの目線で撮れた。 手振補正様々だ。 ライブヴューの角度が可変だと良いのだが、カメラボディが大きく為るのは反対なので、我慢出来る。
色々と先達の書かれた物を読み、学習した。 現像ソフトは現像だけにして、TIFF で出力。 簡易な編集ソフトは使わずに、確り Photoshop CS で、最低限の編集。 現像も編集も遣り過ぎに注意。 (自分の作品に客観的に為るのは難しい) JPEG よりも、PNG を使う。(此処は異論が有りそう) アサブロはPNGも使えるのが良かった。
上々@木場 4回目 ― 2011/02/07 23:23:00
何か怪しいのだが… いや、花粉を感じる様な気がする。 気温が高くて風が強い… そう、花粉が飛ぶパターンの日なのだ。
そんな昼に向かったのは、木場の「つけ麺 上々」。 少し早目に移動したのを幸いに寄った。 早く着いた御褒美は「大盛かチャーシュウか味玉」だ。 で、チャーシュウのサービスを御願いした。 刻海苔たっぷりで全粒粉の麺の「のりそば」は、メニューから消えて居たので、ノーマルなラーメンを御願いした。 チャーシュウ麺の様にチャーシュウが沢山乗って居る。 やや脂身な物も有るが、有り難く頂戴する。 スープはややライトな魚介豚骨風味で、柚子香が効かせて有る。 だが、この日は何故かスープが温(ぬる)い。 麺は熱いのだが、スープは相当に低温だ… 此れでは皆さんの評価ポイントは厳しく為って仕舞う。 この日だけの事と信じたい。 麺は自家製麺なのだが、つけ麺に使われて居る太麺よりは特徴に乏しい。 少しウェイビーで中庸な太さで、小麦粉の風味もまぁまぁ。 メンマが冷たくて固い… この日は気合を入れて拵えて頂けなかった印象だなぁ… 店名に「つけ麺」と謳う位なのだから、素直につけ麺を頂けば良いのだろう。 暖かく為ったら、また「のりそば」を遣って頂きたい物だ。
尚、フォトはS001で撮った。
尚、フォトはS001で撮った。
今日のめじろ 其の578 ― 2011/02/08 01:01:00
前週の金メジに不義理をして仕舞ったので、早速、週明けに代々木に向かう。
力丸店長にビールを所望。
祐貴社長が、「豚フレーク」(「そぼろ」では無く、「フレーク」でした)を当てで出して下さった。 濃い醤油ダレの味が滲み込んだ豚肉をフレーク状にしたと云うのは、アイデアだ。 御飯に乗せて100円と云うのは、御得な一杯だ。 もっと宣伝して…と思ったら、早速、カウンターにそんなガイドが置かれて居た。 この夜は当てで頂いたのだが、摘みとしても美味。 此れは御勧めです。

折角、伺ったので…と、セラーからピックアップしたのは、ウッドブリッジのメルロー。 2009年ヴィンテージは、カベルネ・ソーヴィニヨンよりも此方が御勧めだ。 月曜日と云う事も有って、まったりの時間も有るが、行成、満席に為ったりと波が激しい。 波間を狙って、社長とグラスを合わせる。
同じく、タイミングを見計らって、「あのチャーシュウ」を炙って頂いた。 高級な肩ロースを厚くスライスして、秘伝(笑)の醤油タレを塗して炙ると、此れが最高のチャーシュウだ。 何度も繰り返して恐縮だが、このチャーシュウは、熱い内に頂くのがやっぱりベストだ。 「冷めても旨い」のはアドバンテージだが、其れでも「冷めた方が美味しい」と云う事には為らない。
大波が去ったタイミングは、もう20時だ。 前週から閉店時刻が20時に変更されたので、〆の一杯を御願いした。
「焦がし葱ら~めん」、定番だ。 社長が拵えて呉れると尚の事、美味しく感じられる。 キリっとした切れ味をマイルドに隠した醤油と、其れを包む数多の素材感。 そして、モチツルのあの自家製麺。 やっぱり、此れが「めじろ」だねぇ。
新宿駅でタイミング良く、湘南新宿ラインを捕まえたが、少し前迄、東海道線も湘南新宿ラインも人身事故で止まって居たそうで、ラッキーだった。
新宿駅でタイミング良く、湘南新宿ラインを捕まえたが、少し前迄、東海道線も湘南新宿ラインも人身事故で止まって居たそうで、ラッキーだった。