西尾中華そば 其の1852011/02/21 19:51:13

利き醤油。
西尾中華そば 其の185-1
奥から、超限定「鶴醤(つるびしお)」、西尾中華で使われるかも知れないスーパ醤油の「菊醤(きくびしお)」。 一番手前が、現在使われて居る醤油。
生(き)で頂いた感想、「鶴醤」はとても深く濃い。 勿論、醤油の味がするが、醤油じゃない旨味が柔らかく詰まって居る。 「菊醤」は丹波黒豆で仕込んだ杉樽醤油で、コクと切れが尋常では無い旨味に溶け込んで居る。 最後の現在使用されて居る醤油だが、充分以上に良い醤油だが、前のふたつに比べると醤油らし過ぎる… いや、相手が悪い。 関脇はとても強いが、大関と横綱が相手では分が悪い。 いや、八百長は無しで、の喩え…

久し振りに西尾さんのオペレーションの日に霜降に伺う。 玄米味噌は結局、喰べ損ねて仕舞ったが、花の季さんの味噌ウィークが始まって居るので、楽しみにして来た。 でも、西尾さんが勧めて下さったのは、前述の「鶴醤」でタレを仕込んだ一杯。 この醤油は過日、西尾さんが小豆島を訪ねた際に、ヤマクロ醤油さんで惚れ込んで持ち帰った、超限定の醤油。 秋と冬だけに造られる作品で、無殺菌、無濾過だそうだ。(濾過すると旨味も20%程損なわれて仕舞う) 所謂、生醤油と云う物。 フォトは70mlの小瓶だが、此れで500円!

西尾中華そば 其の185-2

西尾中華そば 其の185-3
この一杯、西尾さんがこんな風に造って下さった。 こう遣って、シンプルに味わって下さいと云う御配慮。 小生風情がコメント出来る訳も無いのだが、凄い風味だ。 醤油が頑張ってなんか居ない、極々自然に美味さが醸し出されて来る。 此れだけ違えば、小生でもはっきりと「差」を感じ取る事が出来る。 醤油なんだけど、そうじゃ無い見たいな。 甘さでもしょっぱさでも無い… この醤油の味がする。 麺を喰べ終わって、スープを啜った時に思ったのは、此れ位の温度がベターではないか、と云う事。 勿論、「ラーメン」としてなら、異論は有るだろうが、「醤油スープ」としてなら、寧ろ此れ位かと… 玉露は低い湯温で頂くが、そんな気持にさせられた。
もうこの一杯しか無くて、西尾さんももう一杯、喰べたかったと仰る程。 恐らく「鶴醤」のラーメンは、此れが最初では無いかしらん? 皆さん、御免なさい。 小生なんかじゃない方に試喰して頂くべきだったろうなぁ。 でも、記憶に焼き付けたぞぉ。

西尾さんは「菊醤」のラーメンを提饗する事を考えていらっしゃる様だ。 勿論、今回も「菊醤」でもタレを仕込まれた。 勿論、凄く美味しいが、とても高いそうだ。 フォトの瓶は500mlだが、此れで1050円。 う~ん、ラーメン一杯、幾らに為って仕舞うのだろうか。 面白いエピソードを伺った。 ヤマクロ醤油さんに電話で「菊醤」を注文した西尾さんは、値段を訊かなかったそうだ。 すると、責任者さんからコールバックが有り、本当に送って良いのかと云う確認だったそうだ(笑)。 扨、西尾中華で「菊醤ラーメン」が喰べられる日が来るのだろうか? そして、其の御値段は??
尚、「菊醤」を卸して居るラーメン屋さんは「有る」そうなのだが、サイドメニューの御飯に使ったりして居るそうで、ダシに使って居る御店は未だ無いそうだ。 是非!
今回は先入観無しで書きたかったので、ヤマクロ醤油さんのホームページもネットでの評判も全くチェックしなかったので、的外れが有るかも…

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