栄四郎(栄川大吟醸)2011/02/11 19:17:33

日本酒の単品記事は屹度初めて… そんな1本に出会った。
懇意にして頂いて居る御鮨屋さんで頂いた。 日本酒に造詣の浅い小生が「さかえ しろう」と読むと大受けで有った(汗)。 栄川(えいせん)と云う福島の高名な酒造元の作品との事。 明灰色と深緑色の水引が和紙の封を飾って居ると云う大層な出で立ちで、立派な化粧箱から取り出される。

栄四郎(栄川大吟醸)
大将が用意したのは、ワイングラス…そんな大吟醸らしい。 色相がシャブリを薄くした様に見えるが、当然、粘性が高くて、思わずスワーリングしそう(笑)に為った手が止まる。 ブーケ、いや… 芳醇な麹香だが、雑香の全く無いクリーンでピュアな印象だ。 何処か甘いフルーツ香がする。 期待を持って口にするが… こんな日本酒初めて、だ。 カテゴリーからすれば、「淡麗辛口」だろうが、搗き立ての餅の様な弾力と然り気無い力と重厚感を感じる。 エレガンスとかジェントルとか… そんな表現をしたい味わいも見え隠れする。 此れは素晴らしい、と云うか、凄い日本酒だ。 山田錦の芯の部分だけから醸造(精米歩合は40%)される贅沢品。 度数16.3とか、日本酒度が、+4.0~+5.0 とか云うが、数字では語れない味わいの超逸品。 コンクール総舐めとか、其の誉れは枚挙に暇が無い。 「福島県の誇り」との事だが、充分以上に値しそうだ。
750ml瓶で、たったの5000円!(一升瓶で1万円) 此れは、コストパフォーマンスも最高だ。

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