今日のめじろ 其の５７４ ― 2011/01/25 21:05:10
陽射には春を感じるのだが、気温は低い。 「この時期らしい寒さ」がずっと続いて居ると云う事は、例年より平均気温は低く為りそうだ。
暖冬気味の最近では、正月過ぎには綻びる福寿草の開花も２、３週間程度遅れて居る様だ。 前日に続いて、心当たりを覗いて見ると、正直な物で、陽が当たる場所を占めて居る株から花を付けて居る。 未だヾ数は少ないが、漸く咲き出した。 鎌倉で早く咲き出す、浄妙寺の庭も訪ねて見なくては…
この日はオフィスの移動時刻が早かったので、開店時刻にめじろを訪問。 力丸店長に、「焦がし葱醤油ら～めん」を造って頂いた。 美味いテイストに慣れて仕舞うと、好きで無い味に対する評価が辛く為ると云う。 めじろでは、この小生好みの味わいが、「当たり前」の様に為りつつ有るな。 この日も気が付けば、完喰・完飲と云う形。 最初の一杯だった所為か、多少スープの温度が何時もよりは低い感じだったが、其れだけに味わいの機微を感じる事が出来た。 元々（と云っても藤沢時代の話だが）、めじろのスープは熱々では無かった。 随分、叩かれた物だが、会長は頑としてスープの温度を上げなかった。 いや、低い温度のスープが良いと申し上げて居る訳では無いが、めじろのスープテイストは、適合温度レンジも広いと云う事だ。 ま、御好み…と云う範疇か。 胡椒を使って、この麺と一緒に掬い上げるスープの味わいは、温度云々に関わらず上々だ。 亦、直ぐに伺いたいものだ。
