今日のめじろ 其の5472010/08/10 23:23:00

毎週火曜日にはめじろで、超煮干の限定作品が提饗されると伺った。 うーん、煮干ねぇ…と思い乍も折角の限定作品なので、昼休みに伺う事にした。

今日のめじろ 其の547-1

この日は、野方に「無極」と云う高名なラーメン屋さんがオープンするそうで、コアなフリーク諸兄は其方の様だ。 角に新しく出来た「代々木商店」は、開店時刻が早い様で既に賑わって居る。 深夜も遣って居る様だし、営業時間の長い御店なんだな… めじろの方は、確り小生がSPで、常連の皆さんも、野方詣での様相。

今日のめじろ 其の547-2

この「怒涛煮干」の限定作品には、「褐色の滴」と云う矢鱈と格好の良い名前が付けられて居る。 御客様の何方か、センスの良い方が命名されたとか。 黄色に赤字の券売機のボタンを押して、煮干の襲来を待つ事10分。 確かに褐色のスープで、色合からは醤油と煮干と云う単純な想像をするが、味わいは濃厚。 勿論、煮干香も高いが、流石に刳みや臭みは皆無。 醤油白湯なのだろうが、塩分濃度が閾値だ。 此以上しょっぱいと厳しいと云うギリギリ。 この塩加減は丁度到着された祐貴社長も気にされて居たが、偶然一緒に為って御隣に来て頂いたNさんも同じ感想。 造り手に取っては、想定して居なかったかも知れないが、少しだけ胡椒を振ってみた。 めじろの高級な胡椒で、少し煮干が後退すると、より小生の好みに為る。
そして、やっぱり麺が非常に良い。 めじろで温麺を頂くのは久し振りだが、改めてこの麺の凄さを実感した。 喰感も風味もエクセレント。 そして、チャーシュウと云うよりもサイコロ状の焼豚が入って居るのだが、此れが香ばしくて、亦、良い印象だ。 長葱ととても細かくカットされたふたつの葱が、「マジシャン」のDNAを語る。 煮干の強い作品でスープを完飲したのは、多分、初めて!だ。 25喰が13時過ぎには完売したと伺った。 御馳走様!
Nさんに「無極」の説明を伺い、皆さんが向かった理由が良く判った。 当然、Nさんもこの後、西武新宿駅に向かわれた。

Nさんの前に小生の御隣に居らした方に云われた。 「エラく気合いの入ったカメラで撮るんですね。」、「えぇ、ホワイトバランスが気に為るので…」、なんて一丁前の台詞を吐いたが、E-PL1は賢いので、オートで撮れば殆ど問題無い。 しかし、自分で選択するとどうも少し違う事が有る。 だったら、カメラに任せろってなもんだが… で、最近はRAWデータも残して居る。 32GBのSDHCなので、それでも1500枚も入るから問題無い。 RAWデータが有ると、どうにでも現像出来るのね… 凄いモンだ。

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