naginicai 夜 其の12010/07/31 01:01:00

プレプレオープンを0オリジンのナンバリングで始めたのだが、この夜も未だプレオープン。 算数的には、-1から初めて、今回が0と云うのが適切だったかも知れないが、凪だから、そんな事は然したる問題では無いと鼻で笑い飛ばすのだ。

小生の断酒期間で延期に為って居た、Mさん御夫妻との宴は木曜日の夜、場所を「naginicai 夜」に変更して行う事に為った。 奥様のNちゃんと待ち合わせて、西新宿へ。 旦那殿は何時もの様に遅れて到着。 この夜の「naginicai 夜」はプレオープン3日目。 19時の開店時刻よりも15分程早く到着して仕舞った。 正規オープンした後なら19時を待つ(ホント?)のだが、「Bさん、西尾さん、居るぅ~?」と急な階段を上って仕舞う。

naginicai 夜 其の1-1

エアコンの吹き下ろしが心地良いカウンターに座って、サッポロのエーデルピルス(御所様大感激の500円)を頂いて居ると、同じ様な台詞を吐き乍、御馴染さんが上がって来られる。 ホラ、誰も19時を待ってなんか居ないのだ。 この高級ビールに加えて、カウンターのペーパーナプキンには、フォークとナイフ…この御洒落加減が重ねられた丼とのミスマッチに映える(笑)。 御通しはローストポーク風のチャーシュウ。 此れは柔らかくて、非常に美味い。 良い肉を丁寧にローストした。 だが、此れを御通しにして大丈夫なのかな。 フォークとナイフで気障に頂く。 あ、ワインが欲しい…

naginicai 夜 其の1-2

続々集まって来る皆さんの御邪魔に為らぬ様にと、西尾さんが片付けて下さった3階に移動。 急で狭い梯子?で至る3階の入口には桟が有り、リンボーダンススタイルで転がり込む。 恐らく10回目に小生はギックリ腰に為るに違いない。 フォトは、其の桟に閊える西尾専務。
生田大将の趣味だろうか、低い天井に極め付けのチャンデリアが輝く。 其処の床にベタっと座って、「さ、飲むか」状態。 いや、責めて座布団は無いのか? テーブルも無い(爆)ので、旅行用のスーツケースの上に皿が、グラスが並ぶ。 いやぁ、凪らしい光景に思わず、笑って仕舞う。

naginicai 夜 其の1-3

エーデルピルスの後は、ファルネーゼのシャルドネ。 2本目は西尾さん差し入れのシャトー・アレグレと白が2本続いて、3本目は1本目と同じくファルネーゼのサンジョヴェーゼ。

naginicai 夜 其の1-4

更にアルガーノ/フォーゴ、勝沼醸造の赤、1.8リットル。 変わった形の一升瓶だ。 流石に3本目に一升は飲み切れないので、階下に振舞う。 Mさんが到着された後には、カボさん、マッハさん。 更に夏さん、生田さんも顔を出される。 夏さんは超久し振りだが、おぉ、此れでトロイカ執行部の3人が珍しく顔を揃えたんだね。 生田さんの誕生日前夜と云う事情も有った様で、色紙が廻って来る。

naginicai 夜 其の1-5

階下に臨む厨房に注文を掛けると、急な階段を経て御皿がドンドン届く。 流石に居酒屋営業(洒落る場合には "Wine & Food " とも呼ぶらしい)は、豊富なメニューで頼もしい。 未だプレオープンなので、全部の品が出来る訳では無いのだが、以前の渋谷の様で楽しい。 「爆弾ハンバーグ」とか頂きたいなぁ。

naginicai 夜 其の1-6

呆れる程飲んだが、反省を活かして、この夜は結構喰べもした。 (太るよなぁ!) 大賑わいの中で車座で摘みを囲むと楽しく、気持ちが若返る。

naginicai 夜 其の1-7

この夜の西尾さんスペシャルは此方! 浅蜊仕立の太麺の一杯は、軽く焼いたトマトが乗った塩ベースの作品。 浅蜊は十八番なのかも知れないが、浅蜊風味が良いレベルで効いて居て、此れ以上でも未満でも駄目…見たいな閾値。 其れにしても、際どく美味しい。 この塩加減は「アルコールの後」を計算して用意したに違いない。 太麺と云うのが、意外では有るが、そう主張のきついタイプでは無く、スープの持ち上げも良くて、良いコラボレーション。 毎晩、こんなスペシャルが有るなら、皆勤しなくては…
前回学習して居るので、少し余裕を持って店を出ると、終電3本前。 二人と別れてウトウトして居ると、最寄駅に着く直前にNちゃんのアラートメール。 御気遣多謝。 亦、行きましょう!

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