野郎ラーメン@海浜幕張 5回目2010/07/03 01:01:00

梅雨の最中なので、雨粒が落ちて来て居なくても蒸し暑い。 薄い雲から陽が差し込んで来れば、尚更だ。 そんな不快指数の高い日に、野郎ラーメンを喰べよう等と考える方がどうかして居る。 と、思ったのだが、結構、そんなラーメン好きはいらっしゃる様で、この日も海浜幕張駅前の野郎ラーメンは、賑わって居る。 折角、大ふく屋とのW暖簾なのだから偶には中華そばでも、と思わないでも無いのだが、ユウタが機軸を置く野郎ラーメンを頂かなければ為らない様な気に為って仕舞う。
で、今回も、野郎ラーメンの喰券を購入。 紙エプロンを手に案内された席に着く。 で、ユウタは何処だろう。 厨房から威勢の良い声が聞こえて来る。 どうやら、麺上げを担当して居る様で、此では手が放せないだろう。 無理を御願いする訳には行かないので、其儘、失礼して来た。

野郎ラーメン@海浜幕張 5回目

この日の「野郎ラーメン」も、比較的スッキリした醤油のベースが感じられる。 スッキリとは云え、味わいは薄く無い。 尤も、二郎の様に濃厚では無いのだが… 大蒜を抜いて頂いて居るが、其れで物足りなく為る事は無い。 キャベツと蘖のボリュームはタップリで、此だけでも、結構御腹に溜まる。 其処へあの太縮麺が重なるのだから、ボリュームは満点。 チャーシュウも厚くて大きいのが1枚。 其れにトータルで其の半分位の量のチャーシュウが加わって居る。 チャーシュウは、もう少し濃い味付けにしても良いかも知れない。 スープに押され気味だ。 野菜の上に掛かった唐辛子が結構、ホットで、最後迄スープに辛さが持続した。 小生はこう云う辛さは好きだが、この気温では汗々に為って仕舞う。 B級グルメにカテゴライズされるラーメンとしては、或いはひとつの完成形かも知れない。
ユウタの顔を見られなかったのは、残念だが、元気な様子が感じられて良かった。

通勤風景2010/07/03 09:07:59

毎朝同じ時刻にオフィスに向かうと、御馴染さんが増える。 新人3人組も、昭和レトロおじさんも、放歌爺にも擦違わなく為って仕舞ったが、一寸老けた?おネムのまぁちゃんは、今でも一緒の電車だ。
最近、最寄駅で毎朝見掛ける3人の背広族が面白い。 この3人は同じ会社に御勤めの様だが、上下関係が著しい。 最初に40歳位の方が到着されるが、ホームの乗車案内枠の先頭のスペースを一人分空けて並ぶ。 3分程すると頭髪が寂しいので、少し老けて見えるが、恐らくは小生と余り変わらない年齢の方が到着され、「御早う御座居ます」と挨拶を交わし乍、40歳の前に立つ。 更に少しすると、背の高い60歳を過ぎたと思われる男性が、可笑しい位に鷹揚に遣って来て、「御早う」の一言も無く、50(後半)歳の右隣に立つ。 詰まり、40歳の斜め前と云う位置だ。 偉そうに一言、二言、何かを尋ね、40歳が真顔で答えるのだが、60歳は真艫には聞いちゃ居ない。 50歳は人が良さそうだが、60歳への遠慮が在り々で…

通勤風景

電車が到着すると、偉い順に乗り込むのだが、空いて居る席は無いので、3人が並んで吊革にぶら下がる。 奥から60・40・50の順だ。 50は60の隣を巧みに避けて居るのかも知れない。 此れも亦、通勤地獄だろうと、40に同情を禁じ得無い。
40にこの事態を避けるチャンスが有ったとすれば、最初に出会って仕舞った翌日だ。 然も前日の通勤時刻が特別で有ったが如く、別な電車に乗れば良かったのだ。 勿論、初日に「何時もこの時刻?」と訊かれたら、「NO」と答えるのを忘れては為らない。 だが、其れを失して2日目を迎えたら、もう逃れられない…
…なんて、埒も無い事を思う小生の視線の先で、3人は毎朝仲良く御出勤だ。 偶に、50か60が欠ける日も有るのだが(50が欠けた朝は更に気の毒感が増す/40が欠けた日は見た事が無い)、先日、40ひとりの朝が有った。 予め50・60が来ない事を御存知だった様で、列の先頭に立ち、大きく伸びを1回、2回… 然ぞや爽快な朝だった事だろう。 地元に小生の上司が住んで居なかった事を感謝。